30代二児の子持ち男が「自転車競技チーム」を作ってみたらどうなるの!?

UKAUKAcyclingの代表をしていますが、2019年1月の落車にて大怪我をしてしまい実走は引退。今後はチームメイトの応援&ZWIFTERとして頑張ります!FTP20Wからどこまで上げていけるかを実験してみます。

自転車で怪我した際にどのように任意保険、社保(国保)を使えば良いか?をまとめてみた

どうもどうもモグです!

 

 

競技として自転車に乗る以上、どうしても避けられないのが怪我。

怪我をしないにこしたことはないが、万一の際には補償があるにこしたことはない。 

 

今回は、自転車で怪我・事故を際にどのように「社保(国保)」だったり「任意(自転車)保険」などの補償を受ければ良いか?を体験談を交えながら書いてみようと思います。

※あくまで私が実際に利用したものですので、傷病の内容によっても変わってくるとおもいますのでご注意。

 

 

 

 

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【社保(国保)】

毎月毎月高いお金を出している社保ですが、いざ大きな怪我をしてしまった際は大きな支えとなります。

 

 

1.高額医療費支給制度

手術や入院をすると、最低でも十数万円〜高いと100万円以上の医療費がかかります

・・が、高額医療費制度を使うと所得に応じた自己負担額の上限が設定されます。

例えばですが、年収500万円の人ですと月の自己負担限度額は8万円ちょっとに設定されるので、手術費:30万円、入院費10万円がかかっても8万円の負担で済みます

※ただし月額ですので、上記が2ヶ月に渡ってしまった場合は16万円支払わなければいけないかもしれません。

つまり月末に怪我をして月を跨ぐと出費が大きくなってしまうわけですねー(私は月末にゲガしてしまった・・( ⁰▱⁰ ;)

 

2.傷病手当金

4日間以上仕事を休んでしまった場合、その休んだ日数に応じた手当金が受給されます。

(医師から「この人は仕事に就くことができない、できなかったですよー」という証明をしてもらう必要があります)

また病気ではなく怪我の場合は「負傷原因届け」を追加で提出する必要があり、さらに相手がいる怪我の場合は「第三者行為による傷病届」という書類も必要になってきます。

※相手がいる際は過失割合により手当金が決定されます

 

 

 

1に関して、自分が失敗したなーと思ったのは

「医療費を支払っておいて後から返還される(高額医療費制度)」

ではなく

「医療費が高額になりそうだからあらかじめ認定してもらい限度画分だけを支払う(限度額適用認定)」

にしておけばよかったなーということ。

 

前者はかかった医療費が例えば50万円だった場合、全額を支払っておきのちのち42万円を返還されます。

後者は健保協会にあらかじめ申請書を送っておけば50万円ではなく8万円だけを支払えば済みます。

 

簡単に言えば払い戻しなのか最初から少額で済むのか、という話ですね。

 

 

詳しくは全国健保協会よりご確認ください

https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat310 

 

 

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 【任意(自転車)保険】

みなさん、自転車保険に入ってますか??

入ってない方・・・

絶対入った方が良いですよ!!

(入っていたことで自分はめちゃくちゃ助かったので)

私はAUの自転車保険(ブロンズ)に加入していましたのでそのお話を。

 

 

 

 

 

 

まず保険金の支払いは

1.補償(自分が怪我したとき)

2.賠償(誰かを怪我させたとき)

の二つにわけられます。

 

 

 

 

 1.補償(自分が怪我したとき)

これは割と明確。

ブロンズ加入の場合・・

A.入院:8000円/day

B.手術:4万円or8万円(手術内容によって)※1回のみ

が基本。

※さらに死亡したり後遺症が残った場合は別に保険金が出ます。

 

ちなみに後遺症は等級1〜7級のみが適用となるため8〜14級には保険金は支払われません。

7級というとこちらですので、基本的には中々支払われづらい補償だと思った方が良いでしょう

 

ランクがシルバー、やゴールドで加入の場合は

C.入院一時金

D.通院費用

も支払われます。

大したことないように思いますが、大きい怪我をした際は下手すりゃ半年、1年と検査やリハビリで通院することになるので自分としてはシルバー以上にしとけば良かったなーと思いました

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 2.賠償(誰かを怪我させたとき)

自転車事故で誰かを怪我させた時、自分に変わって加害に対する賠償をしてくれます。

自分に支払われるものではなく、被害者へ支払われる保険金ですね。

 

これは自分の補償に比べ、めちゃくちゃややこしいです・・

A・医療費(入院費、手術費、薬代など)

B・交通費(通院の際にかかる電車代など)

C・自転車等の破損費(フレーム、ホイール、ジャージなど)

D・給与損害(入院や通院で仕事を休んだ際に代替費)

E・慰謝料(入院や通院の日数に対し支払われる賠償)

G・後遺傷害(後遺障害の等級に基づいて支払われる賠償)

 

 

 

ひとつずつ細かく見てみます。

 

 

 

A・医療費(入院費、手術費、薬代など)

医療全体にかかった費用を負担。

基本的には全ての医療出費に対して出るのかな?と思いますが、

「部屋や食事を個室などにグレードアップした差額」はおそらく出ないものと思われます。

 

 

B・交通費(通院の際にかかる電車代など)

バス、電車等の交通機関を利用した際にかかる費用を負担。

自分の場合はタクシー代などまで出してもらえたようです(太っ腹ー!)

 

 

C・自転車等の破損費(フレーム、ホイール、ジャージなど)

自転車乗りが一番気になるのはここでしょう。

基本的には「自転車の修理をショップに頼み、その見積もりに基づいて保険金が決定する」ということのようですが、ママチャリと違ってロードバイクは修理でなくパーツ交換ですよね・・

ですので私の場合は「修理費」ではなく「全損したパーツ」を書類に書き、写真と共に提出する形としました。

 

正直「コレ全損としていいのか・・?」というものもあえて出してみましたが、見事全てが全損扱い

特にホイールは前輪に傷が入っているだけ?サイコンは取り付け部が一部かけただけ・・という状態でしたが「こまけーことは良いんだよ!」って感じに全損扱いです、すばらしい。

 

・・ただし、自転車のフレームやパーツは耐用年数が非常に短くわずか2年で、その期間を過ぎたものは残価が10%となります。。。

 

つまり、

定価30万円のZIPPを18万円で購入、2年使って全損扱いになった場合に支払われる保険金は1万8000円となるわけですね。

 

また、破損した物品はは証明のために必ず「写真」が必要になります。

僕は手術のために当時着用していたジャージを病院で処分してもらったためジャージの請求ができませんでした。。

破れようが血だらけだろうがパーツやジャージは廃棄せずに絶対とっておいてください!絶対だぞ!

 

 

D・給与損害(入院や通院で仕事を休んだ際に代替費)

(その人のお給料を元に)仕事を休んだ際の給与を負担してくれます。

 

 

E・慰謝料(入院や通院の日数に対し支払われる賠償)

G・後遺傷害(後遺障害の等級に基づいて支払われる賠償)

入院や通院した日数に応じて慰謝料を、

もしくは後遺障害等級に応じた保険金が支払われます。

(EとGはいずれかです)

前述した「自分が怪我した際」の補償は7級以上が必要でしたが、

賠償の際ですと最低の14級でも支払われます。

 

 

 

・・・忘れてはいけないのがA〜Gは最終的に過失割合により決定されます。

誰かと事故って自分に300万円の損失が発生したとしても、自分の過失が9割あった場合は相手の保険会社からおりる保険金は30万円となります。

 

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以上が怪我した際(怪我させた際)に国や自転車保険から補償(賠償)される内容です。

(・・多分抜け漏れがあるかもなので実際にはご自分でよく調べてくださいね!)

 

 

色々利用して見た感想は、

AU自転車保険に加入しておいて本当に良かった!

・公共交通機関だけでなく介護タクシーなどの支払いまでしてくれた

・パーツの破損も細かいこと言わない

・給与損害も大風呂敷で出してくれる

・保険金支払いが迅速。決まったらすぐ振り込んでくれる

・密に連絡をとって進捗を教えてくれる

・傷病手当申請大変なんですよーと愚痴ったら「じゃぁ弊社で保険金で出しますよ!」

などなど。

 

うーん、100点!!

 

 

 

 

みなさまも落車等で怪我をした際は不足なく請求ができるように普段から色々調べておいてみても良いのかもしれません。

 

 

 

ではでは〜〜