SCICON Aerocomfort 2.0 TSAを東京〜沖縄で使ってみたインプレ
どうもどうもmogmogです!
先月、沖縄にロードバイクを輪行した際に「SCICON(シーコン)Aerocomfort 2.0 TSA」を使用してみたので使ってみた感想を残しておこうと思います( ˙ω˙ )
【サイズ感】
収納時のサイズ感は、正直言ってでかいです!
このAerocomfortはホイール以外は外さないタイプなので自転車を収めた状態で大きめなのはもちろんなのですが・・
バッグを折りたたんで収納している際もサイズ的には半分〜1/3程度にしか縮小しないため、かなりの存在感があります。
重さは8900g・・・なので軽量なロードバイクならば、ライトや工具を含めても全体重量で20kgは切りそうです。
【バッグに収める作業】
思ったよりもかんたーん!!
「輪行バッグに詰める作業ってなんだかんだ言って大変なんでしょ?」と思っていたのですが、
・ホイールをはずして、左右のポケットに収める(1分30秒)
・前輪取り付け用金具をつける(30秒)
・RD保護金具と一緒にフレームをバッグに取り付ける(2分)
・専用の保護材を巻きつける(30秒)
・ハンドルをバンド固定する(1分)
・フレーム・サドルをバンド固定する(1分)
・ジップをしめる(30秒)
合計7分・・・タイムアタックしたときは6分10秒で収納できました。あら簡単。
ただし本番前に3回くらい練習しました。
金具にクイックをつけたままにしたり、バンドの長さを決めたりする時間が省けるのでぜひ家で練習してみましょう!
【バッグから取り出す作業】
基本的には収める作業の逆ですが、時間的には上記の半分の時間でいけます。
タイムアタックした際は2分30秒でした!
らくちん!
【運びやすさ】
羽田空港の駐車場、羽田と那覇空港内、那覇空港からレンタカーバスへ・・の経路ををバッグを押してみました。
駐車場などの舗装されたアスファルトは全く問題なし。
羽田空港も基本はもちろん問題なしですが、バッグのコロが小さいため点字ブロックではつまずきます。
手荷物+自転車の状態だと容量が大きすぎるためエレベーターもそこそこ大変。
那覇空港外の連絡通路は数センチの段差があるためまずは自転車を運んでから手荷物を運んで・・などの行程が必要ですが、基本的に移動距離はたいしたこと無いのでこちらも問題ナッシング。
ちなみに最初はバッグのジップを少し開けてステムを持って移動させてたのですが意外と重たく・・最終的に前後を反転させてハンドル部分を手押しするのが楽だと気づきました。これだと結構軽くて楽です!
【手荷物としての預け&受け取り】
ANA利用の場合です。
でかすぎてスキャニングする機械に入らないため、わざわざ専門の係りの人がやってきて見てくれることに・・。
ポケットや荷物の中身まですべて開けてチェックされます・・なので恥ずかしいものを恥ずかしい状態にしておくのはやめておきましょう!
ワタクシはなかにヘルメットやジャージ、サイコン、空気入れなどもろもろ入れておりましたが特に問題はなく通関しました。
サイズや重さによっては追加料金・最悪預けるの自体が不可になることもありますが、今回はこれも全く問題なし・・・というか重さ自体は 「8kg」の表示が・・・バッグがでかすぎて重量計から半分はみ出ちゃってるからですねー。重さに関してはかなりアバウトっぽいのでそこまで神経質にならなくてもよさそうだ。(沖縄から東京へ帰る際も同様でした)
また、受け取りに関して。
てっきりベルトコンベヤーから流れてくるかなと思いきや手渡しでした( ⁰▱⁰ )
「羽田空港にて自転車をお預けのお客様、ANAカウンターまでお越しください」とのアナウンスが入りましたよ。
往路も復路も同じ扱いでした。
【で、結局どうなの?】
収納時の大きさは気になるが、それ以外は100点!
簡単に出し入れできるし生地もかなり丈夫そうだし持ち運びも楽だし言うことなし。
特にホイールだけはずせば良いってのはかなり評価高いです。
価格はWiggleで、関税込み4万5000円くらいだったと思いますが、買ってよかったなーと思う商品でした( ˙ω˙ )
ツール・ド・おきなわやニセコクラシックなど国内遠征が多い方にはおすすめです!
ではでは〜〜